よりリアルな雲を表現してみよう!!
テンプレートプロジェクトに入っている雲をよりリアルにしたい!!
そんなことを思っている人はいるのではないでしょうか?、
この記事では、SkySphereの雲以外によりリアルな雲の表示の仕方を説明します。
尚使用しているプロジェクトは、サードパーソンのサンプルプロジェクトを使用しています。
準備 Pluginの導入とBPの設置
まずはプラグインを導入します。
プラグインのメニューを開き、
以上の順で進めてください。
次にコンテンツブラウザの下にある表示オプションの変更行います。
初期設定の場合「エンジンのコンテンツを表示」と「プラグインのコンテンツの表示」の
チェックが外れていると思うのでこちらふたつのチェックを入れてください。
次にコンテンツブラウザで「sky」と検索を行い、
Volumetricsコンテンツ→Content→Sky→BluePrint内にある
「BP_Volumetrics」をレベル内に入れてください。
これで準備完了です。
BP_Volumetricsの値を設定する
Volumetricの初期設定
まずはアウトライナにある「BP_Volumetric_Cloud_Layer」を選択してください。
選択したら以下のような設定が詳細パネルに出てくると思うので、
赤枠の通り設定を行ってください。
設定を行うことによって下の加増のような雲が上空に出現します。
SkySphereBluePrintの初期設定
ただ現状だと空の一部にしか雲の設定がされていないと思うので、
広域に広がるようにSkySphereBluePrintの設定も変更します。
変更する方法としては、アウトライナでSkySphereBluePrintを選択して、
Scaleをそれぞれ倍にすると空全域に雲が広がります。
GPUへの負荷を軽減
SkySphereBluePrintを広げることで、雲は全域に広がるとは思いますが、
ここで処理速度が遅くなってしまったという人も多いかと思います。
そんな方は、
そうすることで速度が落ちるのを軽減することが出来ます。
いろんな雲を表現しよう
ここまで来たらあとは、お好みに雲の設定を行うことが出来ます。
ステージあった雲を表現してください。
ちなみに上の画像の場合は、下のような設定を行いました。
まとめ
雲の表現方法は、UnrealEngineではあまりなかったのですが、
初心者の方はもちろん、結構UnrealEngineを触ったことがあるという方も
始めて知った機能になってのではないでしょうか?
本ブログでは、以上のようなUnrealEngineで役立つ記事をいくつかにまとめて掲載しています。
もしよろしかったらほかの記事ものぞいていってください。
それでは、またお会いしましょう。
コメント