フリーソフトで完成するUE4の開発環境
マテリアル、モデル、サウンドを自作する
Unreal Engine 4は素晴らしいソフトですが、UE4だけでは対応できないこともあります。
例えば効果音を編集したり、モデルの形を変えたり、テクスチャー自体を編集したいときです。
そういった問題を解決してくれる優秀なフリーソフトをご紹介いたします。
また記事の最後に素材の配布サイトも紹介しています。併せてチェックしてみてください。
サウンドの編集
BandLab
BandLabは音楽作成ソフトWebアプリケーションです。アカウント作成すれば、ブラウザ上で簡単に音楽作成から音響編集まで行えます。自身の所有するmp3をインポートして編集することもできるので、素材として収集した音響データを加工することが可能です。
導入手順
記事は準備中
マテリアル/テクスチャ-
Materialize – by bounding box software
対応OSはWindows x64のみです。Materialize(マテリアライズ)は.jpgや.bmpなど、色情報しか持たない1枚の画像から、デフューズやノーマル、バンプといったデータを生成してくれるとても優秀なソフトです。写真などのデータからも作成できるので、身近な壁や地面などをカメラで撮影し、マテリアル化することが可能です。
以下の公式サイトからダウンロードしてください。
Downloadsをクリックしてリンクを出現させてください。
一番下の Materialize sharder pack for Unreal にはサンプルのアセットが含まれています。
英語のみですが、Tutorialsに公式のYouTubeチャンネルによる解説のリンクがあります。
簡単にですがインストールの手順や使い方を解説します。
以下のリンクから記事へジャンプします。
モデルの作成と編集
Blender
モデリングソフトとしてはとても有名なので、ご存じの方が多いかもしれません。最近は国内の有名なアニメーション会社も、社内ツールをすべてBlenderに置き換えたことや、Epic GamesがBlenderへ120万ドルの支援金を送ったことも話題となりました。
サブスクリプションソフトであるAutodeskのMayaやRevitと比べるとデータの互換性が低いのが難点ですが、テクニックによって解消できます。何よりBlender自体が単体の3DモデリングソフトとしてAutodesk製品を凌駕する性能を持っており、ゲーム開発向きであるということが大切です。
公式サイトからダウンロード
または、ゲームプラットフォームのSteamからダウンロード ※Steam by Valve が必要です。
Blenderの使い方全般に関する記事を今後アップするつもりですので、
記事が完成したら是非そちらも参考にしてみてください。
おすすめ素材(アセット)配布サイト
紹介したソフトで活用できる無償素材の配布サイトも併せてチェックしてみてください。以下のリンクで素材の配布サイトを紹介しています。サウンドやテクスチャー、モデルを入手し、紹介してたソフトで改造してみましょう。
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